認知症予防のために運動器具を利用することは、
とても効率がよい方法のひとつです。
認知症の患者さんは年々増えているようで、
85歳以上では25%、4人にひとりが認知症を患っているそうです。
その原因はひとつではなく、ストレス耐性や遺伝、
人それぞれの生活習慣などが考えられています。
原因がはっきり分からないと認知症の予防を行うには不安なものです。
ですが、認知症の種類や症状を理解することで、
認知症にならない生活を過ごすことができるでしょう。
一般的には 生活習慣が大きく関わっていると言われています。
「質のいい睡眠、バランスのとれた食事、適度な運動」これらが大切です。
生活習慣を整えることは
生活習慣病にも関係していますよね。
つまり、日頃から食事や運動に気をつけ
生活習慣病を予防していることが
認知症予防にもなっているようです。
ですから、自分の努力次第である程度は予防できるといえます。
特に、運動はとても重要で、毎日30分以上の運動を心がけたいものです。
普段、運動をする習慣がない人は、
30分でもなかなか時間が取れないと感じるものですね。
ですが、日頃の生活習慣を変えることから認知症予防は始まります。
まずは、10分、20分程度のウォーキングを行ってみることも
いいかもしれません。
また、最近ではジムに通うシニア世代も多いようで、
運動器具を利用して
適度な負荷をかけるのもいいでしょう。